適正飼養を!(注:長文)

GW中、小郡市内の空き地で暮らしていた成猫を3匹保護しました。

この3匹を見つけたのはボランティアHさん。

Hさんは3匹と出会ってから、猫達の事が心配で心配で、毎日ご飯とお水を持って通われていました。

保護に踏み切った理由は、猫達の健康状態がとても悪い事、そしてHさんの身体が心配だったからです。

猫達がいた茂みの入口には、何方かがご飯をあげている形跡がありました。

Hさんの聞き込みの結果、ご飯をあげている方が、空き地のお隣にお住まいの高齢男性だと分かりました。

その男性は、3匹の飼い主だと仰ったそうです。

Hさんはすかさず「不妊手術を。」とお願いされたのですが、聞き入れて頂けなかったそうで…。

そこで5/3に改めて訪問させて頂きました。

「怪我をしていますし、このまま不妊手術をせずに給餌されるのでしたら、保護させて下さい。」とお願いしました。

飼い主さんは「私が飼っている猫だから。」「ちゃんとご飯をあげているから。」「猫は増えていないから」と拒否されました。

飼い主さんが拒まれるのでしたら、私達は何も出来ません。

但し、飼い主だと主張をされるのなら、当然飼い主としての責任や義務が発生します。

改めて、医療にかけて欲しい、不妊手術をして欲しい、室内で飼育して欲しいとお願いしました。

結果は、全てNO!

「猫は外で自由に暮らすのが幸せ。家で飼ったり不妊手術をするのは人間のエゴ。私はそういう考えです!猫は連れて行って下さい!」

そう一方的に仰って、玄関の扉を閉められました(눈‸눈)

扉越しに…

私「本当にいいんですね?」

飼い主「いいですよ。どうぞ。」

【5/3 15:35 所有権放棄を確認】

3匹のうち1匹は人慣れしていたので抱き上げてキャリーに。

その足でシェルターへ連れて行きました。

身体はガリガリで骨と皮だけの状態。

毛はあちこち抜け落ち、ノミとシラミが沢山付いていました(ب_ب)

脱水も酷くて(・ัω・ั)

そして、残り2匹を保護する為、20時半頃Hさんと捕獲のプロSさんにご同行頂き再び現地へ向かいました。

すると…。

猫とるな、許さん!

(((;ꏿ_ꏿ;)))

あの…。

“許さん”も何も、会話を一方的にやめて、「連れて行っていい」と言ったのはあなたですよね…。

_| ̄|○

22:30 1匹保護器に入ってくれました。

でも、残り1匹の茶トラ君が入りません。

当日は諦めて帰宅し、翌日再び現地へ。

するとまた新たな書き置きがありました。

悲痛なメッセージ…。

3匹の事がかわいいんですね。

“猫と離れたくない”お気持ちは理解出来ます。

でも…都合が良すぎやしませんか?

ご飯だけあげて、繁殖しようが、怪我しようが、病気しようが、寒かろうが、暑かろうが、雨が降ろうが、雪が降ろうが、放ったらかし。

それこそ人間のエゴで、ただ生かされてるだけの猫達。

大切な猫ならば!

本当に家族だと思っているのならば!

適正飼養をして下さい。

不幸な猫を増やさない為、本当に本当にお願いします。

さて、茶トラ君の保護ですが、初回は保護器の扉が上手く降りず失敗(*_*)

それから2時間待って、無事に保護しました。

いざ、2匹が待つシェルターへ。

1日ぶりに3匹一緒になりました。

と、同時に私達の長い長い戦いも始まりました(;^ω^)

先週の土曜日、最初に保護した1匹を病院へ連れて行きウイルスチェックと血液検査をしました。

飼い主さんへ。

あなたが「1〜2歳だ」と言った猫は、8歳を超えていました。

あなたが「健康だ」と言った猫は“猫エイズウイルス”のキャリアです。

更に、“腎不全”を患っています。

名前は、“カナちゃん”と名付けました。

カナちゃんは1週間、毎日補液が必要でした。

カナちゃんの身体が少しでも良い状態になる様、スタッフみんなでフォローし合ってシェルターで補液をしました。

ただ…。

2日前、3匹のうちどの子かが血尿になっていました。

また、茶トラ君は口内の状態がとても悪いです。

(お口のどアップ写真です。)↓

犬歯部分の歯肉が腫れているのか、とても痛そう(╥﹏╥)

残りの2匹は、カナちゃんと同じ環境で生活してきた親兄弟です。

カナちゃん同様、猫エイズウイルスキャリアだったり、腎不全を患っている可能性が高いと思います。

恐らくこの3匹については、暫くの間継続的な通院が必要になると思います。

もし、この3匹を私達と一緒に助けたいと思って下さる方がいらっしゃいましたら、この3匹のあしながおじさんになって頂けないでしょうか。

医療費のカンパ又はAmazonほしいものリストより、腎臓に配慮したフードのご支援をお願い出来たらと思います。

今後もこの3匹については随時、ブログでご報告致します。

お一人でも多くの方がお心を寄せて下さいます様に…。

NPO法人さくらねこサポートOGORI