保護依頼は受け付けておりません。

Instagramを更新しました!
えっ?
“愛護団体なのに?”と思ったあなたと、今から当団体に保護依頼をしようとお考えの方へ

「自宅の敷地内に仔猫がいます。保護して下さい。」

この時期は、毎日の様に仔猫の保護依頼のDMを頂きます。

全てのご依頼を受けて差し上げたい気持ちは山々です。
ですが、そんな事をしていたらあっと言う間に団体が多頭飼育崩壊してしまいます😢

頂いたDM一つ一つに、
「キャパが無い為、ご自身で保護をして譲渡会に連れて来て下さい。」と返信するのですが、殆どの方が
「我が家では保護出来ません。」と仰います。

皆さん自身が保護出来ない各々の理由を述べられますが、私が「それは仕方ないなぁ」と感じた事は残念ながら一度もありません。
なぜなら、皆さんが仰る“保護出来ない理由”をボランティアはとうに越えてしまっている為、依頼者様より保護出来ない状態にあるからです😓

そんな状態でありながら、不幸な猫を減らしたい一心で、相談窓口を設けなんとか時間を捻出し、一般の方の力になろうとしているのが実態です。

ボランティアも、1日24時間しかありません。
一概には言えませんが、猫をいくらでも預かる事が出来る広い家に住んでいる訳でも、余るほどのお金がある訳でもありません。

更に、当団体は保健所レスキューを行っております。
一般の方からの保護を受けていたら、あっという間にキャパオーバーになり、保健所に収容された子を救えなくなります💦
保健所にいつ何匹収容されるかは、予測が出来ません。
例えば、収容された猫が仔猫だったり怪我や病気で瀕死の子だったりするとすぐに引き出しに行く必要があります。
一分一秒が命取りになるからです。
保健所レスキューをしている以上、私達は常にキャパを空けておく必要があるのです。

仔猫は比較的早く里親さんが見つかります。
ボランティアに保護を依頼するのではなく、助けたい目の前の命の為にひと肌脱いであげて下さい。
自身で工夫して保護し、譲渡会に連れて来て下さい。
譲渡会は毎週末開催していますし、参加される際は、スタッフみんなでサポート致します。
個人で里親探しをするより格段に楽だと思います。

頑なに「飼えない!保護出来ない!」と言っていた方が、仕方なくお世話をしているうちに情がうつってそのまま自分で飼う事になったという話はよく聞く話です。
頭から出来ない!ではなく、ボランティアにサポートをして貰いながら出来ない理由を一つずつ潰していきませんか?
実際保護してみたら思っていたより大変では無かったと感じられるかもしれませんし、もし本当に大変だと感じたとしても、一つの命を自らの手で救った経験は、あなたの人生に於いてかけがえのないものになると思います✨

最後に!
母猫はこの機会に不妊手術をお願い致します。
目の前にいる仔猫だけ居なくなっても、次の出産シーズンにまた産まれます。
捕獲等お手伝いします💪

以上、ご理解の程宜しくお願い致します。

NPO法人さくらねこサポートOGORI