
不妊手術を受けさせずに給餌を続け、猫を増やしてしまって悩んでいた方。
ある日、市が地域猫活動を推進している事を知り、担当課に相談をされたそうなのですが、その返答が信じられないものでした💧
「県の地域猫の予算(今期分)はもう無いので出来ません。エサをやらない様にして下さい。エサをやらなければ増えませんから。」
まだどうぶつ基金さんがみやま市で集中手術をして下さっていた頃のお話です。
県の予算が使えなくても、どうぶつ基金さんの不妊手術チケットのご案内をする事は出来なかったのでしょうか。
自費でのTNRのご提案でも良かったと思います。
そもそも「エサをやらなければ、増えない」という認識は正しくありませんし、ご飯にありつけなくなった猫は、食べ物を求めて他の地域に流れるだけです。
場所を変えて繁殖をするのですから根本的な解決にはなりません。
猫を増やしてしまった御本人からのご相談は、猫の繁殖を止められるまたとないチャンスです。
行政がやれ!とは言いません。
せめてチャンスを潰す事だけはしないで頂きたいです。
決して行政批判ではありません。
不幸な猫を増やさない為のお願いです。
ご相談者様は担当課の方が言われた事を受け、猫が出来るだけ増えない様にと給餌の回数を減らされました。
そして今、母猫は痩せた身体で子猫を産み、育てているそうです。
担当課に相談されたあの時に手術を受けさせる様導いて下さっていたなら…。
母猫が不憫でなりません。
🐈次回、ほご猫譲渡会のご案内🐈
2023年9月24日(日)
13:00〜17:00
旧山下酒店様店舗
※駐車場有り
※予約不要
NPO法人さくらねこサポートOGORI
