「単身者への譲渡は無理ですよね…。」

日曜日の譲渡会に、お一人でいらっしゃっていた男性から尋ねられました。
(当団体は、条件付きで単身者の方への譲渡OKです。)
男性は、愛猫(キジ猫)を腎臓病と甲状腺機能亢進症で亡くされたとの事でした。
猫が居ない生活が寂しいと😢
会社の敷地内に棄てられていた姉妹の2匹を自宅に連れて帰った事が猫と暮らすきっかけになったそう。
当時ペット不可住宅にお住まいだった為、お引越しをされたとか…。
男性はお話をした後、再び保護猫達を見に行かれました。
「次に迎えるなら、一緒に暮らした事が無い茶トラがいいなと思うけど、どうしてもキジ猫に目が行ってしまいます…。」と寂しそうに仰いました。
それから「四十九日前でまだお骨が家にあるから今、新しい子を迎えたらヤキモチをやいてしまうかもしれない。今日は帰ります。」と、今回は新しい子を決めずに帰られました。
男性の言葉の1つ1つから、抱えていらっしゃる哀しみと亡き愛猫に対する優しさを感じました。
四十九日を終えて、気持ちの整理がつかれたらまた譲渡会に来て頂きたいです。
男性が再び猫との楽しく幸せな生活を送れます様に😌☘️
NPOさくらねこサポートOGORI
