朝倉市のHさんからのご相談でした。
「知り合いが仔猫を保護しているが、健康状態が悪い…。自分が預かって病院に連れて行くつもりでいるが、すぐ動けない。病院で処置して貰った後も短期間しか預かれない…。」
写真を見る限り、衰弱していて危険な状態でした。
すぐにメンバーに相談し、シェルターでの受け入れ準備をしてもらっている最中、悲しい情報が入りました…。
4兄弟のうちの1匹は、既に亡くなっていたとの事…。
夜9時を過ぎた頃、ご相談者のHさん、Hさんの娘さん、協力者のFさんが3匹をシェルターへ連れて来て下さいました。
連れてくる途中、病院で抗生剤の注射を打って来て下さいました。
閉院後の病院へ行き先生にお願いして下さったそうです。
すぐに仔猫の体を温め、シリンジを使ってミルクを飲ませました。
しかし、2匹は飲みましたが、1匹があまり飲まない…。
この子に関しては血便もしているそう。
その後、深夜になりましたが3匹はミルクボランティアYさんのお宅へ移動。
さすがミルクボランティアさんですね☆
3匹とも哺乳瓶で沢山飲みました(✯ᴗ✯)
仔猫達は今もYさんのお宅で預かって頂いています。
血便も止まったそうです。
皆さんの「助けたい」という想いが3つの命を繋ぎました。
今回のレスキューに関わったHさん、Hさんの娘さん、Fさん、朝倉市の甘木動物病院の先生、ミルクボランティアYさん、本当にありがとうございました。
日に日に元気になっていく仔猫達を見ていると今回もやっぱり手を挙げて良かったと心から思います。
消えた命はもう二度と戻らないのですから…。
さくらねこサポートOGORI