保護依頼(鳥栖市)


2023.5.1 Mon

お昼過ぎ、InstagramにDMが届きました。
内容は、仔猫の保護依頼。
お隣、鳥栖市の某会社の方からでした。

数回、DMでやり取りをした後、お電話で直接お話をしました。

仔猫は2匹。
既に、他の団体さんから「元居た場所に戻す様に」とアドバイスを受けられていました。
でも、実際に外に出してみたけれど、母猫は迎えに来ない…。
だからと言って、社員の中に引き取れる人がいなくて困っている。
という内容でした。

当団体は、保健所レスキューをしています。
一般の方からの保護は受けておりません。
でも、私達が断ったら仔猫達は…😢

また、当団体にはミルボラさんがいません。
乳飲み子を保護した場合は、「にこねこ保育園 @niconeko.2575 」さんへ入園させて頂く事になります。
にこねこ保育園さんにお預けしている間のミルク代、フード代、トイレ砂代等はにこねこ保育園さん負担、医療費はウイルス検査代、ワクチン代を除く全てを当団体で負担しています。(ウイルス検査代とワクチン代は里親様にご負担をお願いしています。)

仔猫は、すぐには譲渡が出来ません。
お預かり〜譲渡間には、医療費やご飯代が当然発生します。
以上をご相談者さんにご説明しました。
「そうですよね…。」とご相談者様。
その流れで↓↓↓

◆私
「仔猫達の医療費とフード代の一部をご負担頂けませんか?お気持ちで良いので💦」

◇ご相談者
「じゃぁ、外に出した方がいいですかね?」

◆私
なんで、そうなるのよ😑💦(心の声)
「死にますよ。」
分かって言ってますよね?😑(心の声)

こちらの「助けたくて仕方ない」気持ちを知った上でその発言は、とても卑怯だと思います。

恐らく、「何故、自分達が身銭を切らないといけないの?」と思われたのでしょう。
それなら…質問!
私達ボランティアが負担するのが当然だと思いますか?
思わないですよね?
だとしたら、誰が負担するのが自然でしょうか?

ご相談者様は、「確認します。」と電話を切られました。
しかし、仔猫にとっては時間の経過は命に関わります。
人間都合で命を落とさせる訳にはいきません💨

モヤモヤしながらも、にこねこ保育園さんに打診📲
その後、先方へDMしました。
「医療費はこちらでもちます。今から迎えに行きます。」

現地到着🚙💨
タオルを敷いた段ボールの中に仔猫が2匹入っていました。
社員の皆さんで集めたカンパで、牛乳とスポイトを購入し、飲ませて下さっていました☘️
カンパの残金と、牛乳をお預かりしてそのまま、動物病院へ🚗💨
その後、高速を飛ばして「にこねこ保育園」さんへ😎🚗💨

多くの方は、仔猫を見つけてボランティアに手渡したらその時点で“猫を助けた”と思われるのでしょう。
もちろん、何もしない方よりは優しい方だと思います。
でも、それは本当に「助けた」事になるのでしょうか。
想像してみて下さい。
ご自身がその仔猫を育てる事になった場合を。
2〜3時間置きにミルクを飲ませ、その後排泄をさせなければなりません。
費用面では、ミルク、フード、トイレ砂、医療費をご自身で全額負担する事になります。
それは、譲渡が決まるまで「ずっと」です。

今回の様な事例は、決して珍しい事ではありません。
あるあるです。
だから、毎回疲れます💧
精神的にどっと疲れます💧💧💧
保護を依頼する側の意識を変えていく必要があるのではないでしょうか…。
「助けたい」と思われたのでしたら、ボランティアに労力も費用も丸投げするのではなく、自身に出来る事は何かを考えて下さい!

一部費用負担を保護の絶対条件とされている個人活動家さん、団体さんもいらっしゃいます。
ご相談者さんの一部費用負担が当たり前の世の中になればもっともっと多くの命を救えると思うのです。

NPO法人さくらねこサポートOGORI

🐈次回、ほご猫譲渡会のご案内🐈

2023年5月14日(日)
13:00〜17:00
旧山下酒店様店舗

※駐車場有り
※予約不要