子猫のレスキュー

「3日前から子猫が鳴き続けている。」

「人の気配がすると鳴き止むけれど、今は声が枯れて、行動範囲も狭くなっている。」

先週の金曜日19時頃、ミルクボランティアYさん経由で連絡が入りました。

その時はまだ雨は降っていませんでしたが、夜から朝にかけて強い雨が降るという予報が出ていました。

保護器を持って現地へ急ぎましたが、途中で雨が降り出してしまいました。

「お隣のお宅の倉庫の下付近にいると思います。」

相談者さんが大体の居場所を特定して下さっていて、なおかつ家主様に保護器の設置許可を取って下さっていました。

到着早々、倉庫の前に保護器を設置して少し離れた場所から見守ります。

暫くすると、鳴き声が!

ただ倉庫の下からではなく倉庫の前に駐車されている車の下からでした。

懐中電灯を照らしてみると対象の子猫とばっちり目が合って(笑)

そのままエンジンルームに入ってしまったら…ヒヤヒヤしました。

急いで、車の横に保護器を移動。

しかし、暫く待っても入ってくれません…。

声も姿も見失ってしまい、どうしようと思っていたら、今度は倉庫の下で発見。

再度、保護器を仕掛け直しました。

それからは雨が激しくなってきて保護器の周辺の様子が把握しにくくなってしまいました。

もし子猫が保護器に入っても雨音が邪魔をして扉が下りた音が聞こえません。

一か八か倉庫に近づいてみました。

すると突然、保護器の扉が下りたのです。

私が歩いた振動で締まってしまった?!と一瞬焦りましたが、保護器の中でチョロチョロ動く黒い影が(゚∀゚)

「入った〜!!!」

依頼者さん、ずっと気になって仕方なかったそうでとてもホッとされていらっしゃいました。

涙が出そうって。

お気持ち分かります(泣)

一生懸命鳴いて助けを求めて、その声を聞いて助けたいと思ってくれる優しい人がいて、奇跡的に助かりました。

後は幸せを掴むだけ。

当日は、ミルクボランティアさんのお宅にお泊まり。

ご飯は沢山食べたそうですが、朝4時頃までず〜っと鳴いていたそうです。

翌朝、病院へ。

最初は先生にシャーしていましたが、取り敢えずのシャーで手も口も出しませんでした。

先生に首を掴まれてからはまさに借りてきた猫状態。

普通に抱っこ出来ました。

今回は、ノミと寄生虫の駆虫をして頂きました。

子猫は男の子。

名前は、颯人(はやと)にしました。

ウイルスチェックとワクチンが済み次第里親さんを募集します。

少し長毛の颯人君。

気になる方は、シェルターで会えますので個別にお問い合わせ下さい。

NPO法人さくらねこサポートOGORI